塩蔵サケ・マス卵在庫(8月)/北米など輸入物増で若干上向く

2017年10月30日

 水産庁の「冷蔵水産物流通統計」によると、減り続けていた塩蔵鮭卵在庫は8月、輸入物とみられる入庫の増加で一時的に若干回復した。イクラや筋子が主体となる塩蔵鮭卵の8月末全国在庫は2647トンで前年同期比39・3%減だが7月末から2割ほど増え、一時的に逼(ひっ)迫感が緩んだ。

「塩蔵サケ・マス卵の在庫推移」本紙参照[....]