国産漁獲証明は義務と任意2段階、水産庁検討会で説明

2019年10月18日

水産庁は16日、第2回漁獲証明制度検討会(座長・濱田武士北海学園大学教授)を農林水産省で開いた。国産水産物の漁獲証明(CDS)の仕組み案として、漁業者からの申請に基づき証明書を発行するものと、違法漁獲の実態がある水産物を特定し発行を義務付ける2段階の仕組みを考えていることを説明。委員からは、漁業者や水産加工業者からは証明書発行の負担軽減策を求める意見も出た。[....]