台湾国際漁業見本市/オンライン併用で開催

2020年12月28日

初の台北開催となった今年の漁業見本市

 中華民国対外貿易発展協会(TAITRA、台湾貿易センター)と貿有展覧有限公司が共催する「台湾国際漁業見本市」が3日間の日程を終え、5日に閉幕した。漁業や養殖業など、水産の関連分野を集結させた台湾唯一の漁業展で、新型コロナウイルス禍の今年は台北南港第1展示ホールでの実開催と、オンラインを活用したマッチング商談や国際フォーラム、ステージイベントを併用して行った。

 今年の漁業見本市は、過去5回の舞台となった台湾南部の高雄市から、海外バイヤーのさらなる来場を期待して、国際線の乗り入れが多い台北市で初開催、9月3?5日を予定していた。しかし、新型コロナの世界的な流行により、開催日を12月3日からの3日間に変更した。[....]