厚真町児童に出前授業 

2021年12月8日

みんなでおむすび作りに挑戦

 北海道胆振総合振興局は11月30日、子供たちに地元の農畜水産物に関心をもってもらおうと、胆振管内漁業士会(大澤健也会長=JF鵡川漁協指導漁業士)の協力を得て、厚真町の「上厚真放課後児童クラブ」で食育出前授業を行い、胆振の漁業の魅力を伝えるとともに、地元食材を使ったおむすび「いぶりイレブン」をPRした。

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 授業には児童42人が出席。漁業士会からは大澤会長、鵡川漁協の澤口研太郎青年漁業士が、振興局からは農務課や水産課の職員がそれぞれ参加した。

 最初に澤口青年漁業士が講師となり、胆振管内の漁業や魚について説明したあと、漁師の重要な仕事の一つであるロープの結び方を実演。子供たちも真剣な表情で体験した。[....]