北米筋子再び減産、業界推定で1500トン台

2017年11月2日

 今夏アラスカで生産された塩蔵筋子は、業界集計で1500トン余りにとどまったことが明らかになった。昨年に比べて12%の減産で、冷凍卵やイクラへのシフトが進んだ結果とされる。ベニ子は主力のブリストル湾で1000トンを割り込み、半減近く落ち込んだクックインレット減産も響いた。[….]

「2017年北米筋子の地区別・漁種別生産(業界推定)」本紙参照