冷凍エビ輸入/3年ぶりに20万トン割る

2014年2月4日

 冷凍エビの輸入量が3年ぶりに20万トンを下回った。対前年比6・6%減の18万7267トン。原因は産地で広がった感染症、EMSによる減産とこれに伴う高値だ。輸入商社各社は逆ざやで販売しているものの、国内価格の上昇による消費の減退も明白になってきた。春からの水揚げシーズンには、生産が回復し、価格が下がり消費が戻るのか?。先行きは不透明だ。[….]

「エビ類の輸入実績(2013年12月)」本紙参照