八幡浜沖底船最後の1か統新船竣工、昭和水産社長に聞く

2019年8月9日

 昭和水産(愛媛県八幡浜市、宮本英之介社長)の沖合底引き船・第15、16海幸丸が間もなく竣工を迎えようとしている。かつては一大勢力を誇った八幡浜の沖底船も現在は1か統を残すだけ。地元にとって「最後の光」とも思われる漁船になっている。当業船の更新に宮本社長も「廃業は考えもしなかった。八幡浜の沖底は続けていく」と力強い。竣工を迎える現在の心境を聞いた。[....]