全国カツオまつりサミット

2021年12月14日

全国のカツオ産業関係者が議論を深めた

 「第2回全国カツオまつりサミットin土佐清水」が3、4日の両日、高知・土佐清水市内で開かれ、カツオ漁業やカツオ節・ソウダ節産業の持続可能な発展や、カツオを生かした地域活性化などについて議論した。同市と実行委員会の主催、千葉・勝浦市、和歌山・すさみ町、宮城・気仙沼市、宮崎・日南市、高知・黒潮、中土佐の両町、鹿児島・枕崎市が共催。

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 初日の3日に行われた記念シンポジウムには全国から関係者約130人が参加、講演やパネル討議に熱心に耳を傾けた。記念講演は、国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所の日比絵里子所長が「国連がめざす家族農業・漁業の発展と農業遺産 2022国連小規模伝統漁業・養殖年に向けて」と題して講演した。[....]