個性で売る宮城ガキ量産化、専門オイスターバーで発売

2017年5月26日

 宮城県で個性的なカキが次々と量産化に成功。今月から本格販売する塩釜などの「あたまっこカキ」は潮が引く干潮時に干出を与える養殖手法で身が締まり、うま味成分が多く育った。南三陸町の「あまころ牡蠣」と同様に、東日本大震災で崩壊した宮城カキの生産・流通体制を、質の高さと多様性で再構築すると期待を集める。[....]