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2019年7月10日
漁獲枠を超えないよう放流作業をする佐渡の定置漁業者たち
新潟県佐渡市の内海府漁業生産組合(本田裕敏組合長)が両津湾の鷲崎沖と黒姫沖の2か所に仕掛けた大型定置に8日、合わせて約2000本のマグロが掛かり、漁師たちを驚かせた。割り当てられた「漁獲枠」の関係で、東京・豊洲市場へ直送する約400本だけを水揚げし、残りは全部放流した。
放流は、漁獲可能量(TAC)制度上、やむを得ない措置。7時間を超える船上での労働となった。[....]
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