五輪機に水産食レガシー構築を、サステナシンポ総括

2017年10月31日

(左から3人目から)パネリストとして登壇した池田選手 末吉顧問、宮原理事長、和間VP、垣添会長

 東京五輪を機に、シーフードレガシーをどう構築していくか―。「魚から考える日本の挑戦2017」東京サステナブルシーフードシンポジウム(日経エコロジー主催)は27日、最後に「SDGs達成を目指し東京オリンピック・レガシーを作る」をテーマとした統括セッションを行った。

 統括セッションで各パネリストは、持続可能な水産物の実現は世界の潮流であることなどを紹介しながら、行政、ビジネス、消費者すべてが、五輪を契機にサステナブルシーフードの実現に取り組んでいく必要性をそれぞれ語った。

 パネリストとして参加したのは、池田信太郎北京・ロンドン五輪バドミントン日本代表、末吉竹二郎国連環境計画金融イニシアチブ特別顧問、宮原正典水産研究・教育機構理事長、和間久美恵西友企業コミュニケーション部VP(バイス・プレジデント)、垣添直也マリン・エコラベル・ジャパン協議会(MEL)会長の5氏。[....]