ロシア情報/抱卵スケソウ前年並みペースに持ち直す

2017年3月28日

 北海道機船連によると、オホーツク海におけるロシアの抱卵スケソウ漁は、21日現在で前年同期比1%減の66万9400トンとなった。TAC消化率は63%。主要3海域の漁獲内訳は、カムチャツカ・クリール26万トン、北部オホーツク23万トン、西カムチャツカ16万トン。カムチャツカ・クリールはほぼTACを消化、残り2海域で漁獲が進んでいる。現在計129隻が操業。[....]