メバチ規制ようやく合意　

2021年10月27日

　全米熱帯まぐろ類委員会（ＩＡＴＴＣ）第９８回会合（再開会合）が２３日までの５日間、ウェブ会議方式で開催され、まき網漁船によるメバチ漁獲の規制強化に合意した。漁船ごとに前年のメバチ漁獲量に応じて禁漁期間を延長し、集魚装置（ＦＡＤｓ）の使用数も段階的に減らす。メバチの漁獲努力量を上げる漁船を規制することで資源を増やす新たな措置が、２０２２年から始まる。

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　ＩＡＴＴＣの条約水域である東部太平洋で２２年から３年間の管理措置は、まき網漁船に対しメバチを多く獲るほど禁漁期間を伸ばす。[....]