ミクロネシア連邦におけるまき網漁業の将来/坂井眞樹・前ミクロネシア大使

2017年5月16日

 ミクロネシア連邦大使として赴任していた坂井眞樹元水産庁漁政課長はこのほど、自民党本部で開いた福山守衆院議員主催の水産勉強会で、発展途上の島嶼国との水産を通じた外交のあり方の一助になればと、「ミクロネシア連邦におけるまき網漁業の将来」と題して講演した。南方海域の入漁料などの問題は、日本の遠洋漁業にとっても大きな問題であり、中国などが影響力を強めている中で、今後日本の援助の仕方なども含めて示唆に富んでいる。[....]