マダコ・ナマコ増殖に期待、海洋建設のJFシェルナース

2019年1月7日

 水産改革関連法により今後の漁港や漁場整備のあり方が鮮明となってきた。小規模漁港では泊地や用地など既存ストックを有効活用する流れが明確化。漁業者自身が漁港区域内でナマコやタコ、海藻類を増殖する動きも出てきた。これに伴い、海洋建設が製造する貝殻魚礁「JFシェルナース」や小型サイズの魚礁「貝藻くん」の導入も増加している。事例紹介とともに今後の活用について考えた。[....]