マグロ情報/夏季の生ビンナガ前半に集中も「並漁」、5歳魚が支える

2017年8月30日

 水揚げ後に陸凍されて缶詰原料などのニーズがあり、近海一本釣り船が行う夏季の生鮮ビンナガ漁が7月半ばまでにほぼ終漁した。拠点港となる千葉・房州勝浦と宮城・気仙沼の5?7月の水揚量合計は、1万2992トンと前年比41%増だった。ただ、過去5年平均(1万5183トン)は14%下回り、ほぼ「並漁だった」(漁業情報サービスセンター担当者)。[....]