ホタテ情報/品薄高に一服感、中国の冷凍輸入急増

2016年5月25日

 米国海洋大気庁(NOAA)によると、3月の米国ホタテ製品輸入高は、前年同月比35%増の2703トンとなった。平均単価は18%安のキロ11・6ドルで、昨年からの品薄高にやや一服感が出ている。輸入量増加は主力の冷凍品等(乾燥、塩漬け含む)が40%増と伸びたのが主因。日本産やアルゼンチン産が減少した一方、中国産が2・2倍の1744トンと伸びた。平均単価は21%安の11ドル。日本産は19%高の32・6ドルと突出している。[….]

「米国ホタテ製品輸入高(2016年3月)」本紙参照