2021年2月8日
米国ベーリング海のズワイガニ(オピリオ種)商談は結局、大手パッカーから打診された過去最高値をそのまま容認する形となり、内販価格は前年を大きく上回ることになりそうだ。米国内の収まらない強い需要に加え、コロナ禍による鈍い生産が追い打ちをかけた。
02★ロシア情報/極東スケソウ不振、前年同期比24%減少
北海道機船連によると、ロシア漁業者による1月からの累計漁獲量は、2月3日現在で前年同期比11%減の約37万トンとなった。主力の抱卵スケソウ漁の伸び悩みにより、前年を下回る出足となった。
「ロシア海域別漁獲量(2月3日現在)」本紙参照[....]