ブリ資源高水準続く、水研機構「未成魚の漁獲低減を」 

2018年12月7日

 水産研究・教育機構は11月30日、横浜市のクイーンズタワーで2018年度ブリ資源評価会議を開いた。資源水準は「高位・横ばい」。17年の資源量は30万トン、親魚量は12万3000トン、17年の日本の漁獲量は11万7000トンと高水準。未成魚の割合が高いことから、未成魚の漁獲圧を低減することで資源のさらなる有効利用が可能と考えられると指摘された。[....]