ブリストル湾ベニ筋子、一転して減産へ

2013年7月9日

 ブリストル湾のベニザケ来遊が、大きなヤマ場もなく尻切れ状態に陥ったことで、期待された筋子生産にも暗雲がたれ込めてきた。生産量は近年のジリ貧に拍車をかけることになり、今後の内販価格面でも難しい局面が予想される。

 今年の北米筋子は、例年通りセントラル地区カッパーリバー(CR)の空輸からシーズン入り。ないもの高の消費環境下でNo?キロ4800円という記録的な高値でスタートしたあと[....]