ブリストル湾ベニ子生産意外に伸びず、船第一便28日売り

2017年7月21日

 ブリストル湾のベニザケ漁は現時点で3年連続の大豊漁が確定したが、加工原料のベニが連日積み上がっていく一方で、意外にも塩蔵筋子の生産は伸び悩んでいる。原卵が高値の冷凍卵向けに引っ張られる構造が募っているほか、塩蔵向けの原卵そのものが“冷え過ぎ”て不足しているためという。船便コンテナは週明けにも第1便が到着する予定で、初売りは28日で荷割開始が固まってきた。[....]