ノルウェーサバ/操業本格化も大型偏重で日本「リスク」警戒の側買い控え

2019年10月7日

ノルウェーの大型まき網船によるサバ漁は、主漁場の南下とともに水揚げもまとまり出し、陸上工場での凍結も本格化。半面、依然として中心魚体が大型に偏重していることで、日本側の買い付けは手控えられているようだ。関係者は冷静な商戦の入りを告げている。9月末から1万3000トン近い追加漁獲があり、サイズも400グラム台半ばが平均のロットも増えてきたとされる。[....]