チリギン/需給で消費促進を、過剰感続き新物後回し

2020年6月17日

 冷凍のチリ産ギンザケが再び弱含みで推移している。消費が期待するほど弾まないためで、営業冷蔵庫も満杯が続く。遅れて到着する未通関の原料もなお多く、現地は7月から始まる新物の話は完全に棚上げ状態だ。大きな要因は荷詰まり感。中間段階の下方修正が末端まで伝わらず、[....]