タコ情報/西アフリカの価格交渉、難航で越年も

2016年12月22日

 モーリタニアとモロッコの冬のタコ漁はいずれも小型中心の水揚げで好調だが、日本側との価格交渉は難航、年明けに持ち越す公算が高い。モーリタニアの壺漁は引き続き好漁が続いており、12月半ばまでの累計が、ヌアディブは4300トン、ヌアクショットは520トンと合計5000トン近く。昨シーズンは4100トン程度だったことから、すでに昨秋の休漁明けの生産数量を超えて計算。[....]