タコ情報/モーリタニア独自規格を模索、品質低下を懸念

2018年6月8日

 西アフリカ・モーリタニアは世界的に高まるタコ需要を背景に、品質やサイズについてオリジナルの統一化を図ることで外貨獲得を増やそうと、政府や関係団体などが議論しているという。自国による統一規格を設けることで、日本側は「製品全般のグレード低下が懸念される」と強く警戒。原料高騰に追い打ちをかけて、買い付け環境の厳しさが一層募ることも予想される。[....]