シーフードショー開幕 

2021年11月9日

多くの来場者が訪れ、開場は賑わいをみせている

 大日本水産会(白須敏朗会長)主催の国際見本市「第23回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が8日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。40都道府県の約380社に加え、9か国・地域が出展している。検温・消毒など新型コロナウイルス感染対策を徹底し、10日までの3日間開催される。

 初日には会場内のモニターを通して開幕式の映像が投影された。白須会長は「昨年同様にコロナ禍であるが、販売機会が大きく減少した水産関係者から強い要望があり、水産物の消費拡大と販路開拓に向けた絶好の商談の場を設けるために開催を決断した。海外からのオンライン出展や最新テーマの展示、セミナーなどが揃い、中身の濃いシーフードショーとなっている。皆さんと、コロナに負けない『水産日本』復活のためにがんばっていきたい」とあいさつした。[....]