シラスウナギ、年内に科学者会合開催へ 

2021年7月29日

 日本、韓国、台湾の3か国・地域は27日、電子メールを介して実施していた「ウナギの国際的資源保護・管理に係る第14回非公式協議」の結果を共同発表し、年内にウナギ類の保存管理措置に関する科学的な助言を得ることを主な目的として、第1回科学者会合を開くことを明らかにした。次回以降も定期開催する。

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 科学者会合は2020年春の開催を計画していたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって延期されていた。水産庁の漁場資源課生態系保全室によると「開催地や、会合の公開・非公開についてはこれから詰める」という。[....]