シュリンプノート/(2月輸入)冷水系主体に8%減、養殖単価安も国内堅調

2019年4月2日

 財務省が発表した2月の貿易統計によると、全エビ類の輸入量は前年同月比8・1%減の1万4237トン、金額は14・5%減の159億5200万円だった。減少幅が大きかったのはアマエビなどの生食系を含む冷水系冷凍エビで、45・5%減の489トン、金額でも54・9%減の5億8600万円だった。養殖主体のその他冷凍エビや加工品なども軒並み減少した。

「エビ類の輸入実績(2月)」「アジア主要国の冷凍エビ月別輸入推移(2月)」本紙参照[....]