サケ・マス情報/秋サケは輸入の影響懸念、道漁連が定置現地対話集会

2016年7月20日

 北海道漁連は7月4?13日に道内8か所で開かれた道定置漁業協会主催の現地対話集会で、秋サケを取り巻く環境と平成28年度の秋サケ流通対策について説明した。親製品は中国輸出の減少による国内供給量の増加と輸入サケ・マスの増加による影響から、高コストとなった冷凍品の荷動きが停滞。供給量の少ないイクラ製品は安価な輸入物の増加による影響が懸念されている。[….]

「国内サケ・マス漁獲量の推移(1?12月)」「国内イクラ製品供給量の推移(9月?翌年8月シーズンベース)」本紙参照