サケ・マス情報/供給細るCR筋子、トライデントが塩蔵撤退

2018年4月25日

 米国アラスカのサケ・マス漁は例年、セントラル地区コルドバのカッパーリバー(CR)に回帰するベニザケ、キングサーモンの水揚げを合図に漁期入りするが、現地でも新漁を祝う一方、日本にとっても新物筋子が初登場する節目を迎える。だが今年は、現地の大手パッカーの1社が筋子製造からの撤退を決定。筋子の製造・空輸を手掛けるメーカーは昨年までの4社から2社に半減する。[....]