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2017年8月2日
米国アラスカのサケ・マス漁のうち、主にイクラの生産を左右するマスとチャム(シロザケ)の来遊が対照的な動きをみせている。豊漁年のマスが低調で、逆にチャムは近年珍しくまとまりをみせている。マスが失速すれば世界的に不足する冷凍鮭卵の供給回復が難しくなる一方、塩蔵向けが主体となるチャム卵が増えれば塩イクラの価格に影響する可能性も出てくる。[….]
「アラスカのマス・チャム漁獲予想と実績(2017年7月30日現在)」本紙参照