サケ・マス情報/ブ湾サケ資源に黄信号、「鉱物資源問題」が再燃

2017年6月7日

 世界一のベニザケの宝庫、アラスカ・ブリストル湾の資源危機が再び高まる機運が色濃くなってきた。問題の発端は、カナダのノーザーン・ダイナスティー鉱山が、その子会社ぺブル・マインによるブリストル湾水域での銅、金、モリブデンなどの鉱物資源の巨大開発を、米環境保護庁(EPA)に数年前、提出したことから始まった。(バンクーバー発)[....]