小型マグロ道南定置で突発漁獲、道は配分再考要望

2017年7月10日

 1日から太平洋クロマグロ資源管理の第3管理期間がスタートしたが、道南地域の定置網で突発的な小型魚(30キロ未満)の漁獲があり、4日現在ですでに北海道の定置網の漁獲上限(58・5トン)を超過。これを受け道は11日に農林水産省や水産庁に対し定置漁業に配慮した配分見直しなどを要望する方針を固めた。JF南かやべ漁協の大型定置を中心に突発的な漁獲がみられていた。[....]