クロマグロ増枠は可能か、太田愼吾水産庁審議官に聞く

2018年6月20日

 北太平洋まぐろ類国際科学小委員会(ISC)が、太平洋クロマグロの資源が着実に回復していることを示す資源評価案と今後資源が高い確率で増加していくことを示した将来予測案を発表した。最終的な報告書は7月の年次総会で決定するが、クロマグロ管理が始まり4年目の今年、漁獲可能量(TAC)制移行する中で、水産庁は増枠に向けた国際交渉にどう臨むのか。太田愼吾審議官に聞いた。[....]