カキ養殖の現状、課題など確認

2022年8月17日

講演するポーク統括部長

 カキ養殖資材などを販売する豪州のSEAPA社は10日(日本時間同日)、オンラインで「SEAPA国際牡蠣養殖フォーラム」を開いた。日本、米国、豪州の3か国から生産者代表各1人が講演。世界のカキ養殖関係者ら約150人が配信を視聴し、各国のカキ養殖の状況や課題、今後の方向性などについて理解を深めた。

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 冒頭、同社広報担当のピーター・ドウェ氏は、改めてフォーラムへの講演者、参加者らに謝意を述べるとともに、「講演のあとには視聴者からの質問に答える時間も設けた。また、後日、個別質問や連絡も取れるようにしたい」と話し、フォーラムを機にカキ生産者間の連帯・連携が深まることを期待する旨述べた。[....]