オホーツクホタテ/終盤迎え北部11%増も南部は26%減

2016年10月17日

 オホーツク沿岸のホタテ漁は、北部の稚内管内が前年を上回るペースで推移する一方、南部の北見管内は下回るペースとなっている。北部の水揚げは5日現在、前年同期比11%増の8万4000トン。対照的に南部は9月25日現在で26%減の6万9100トン(サロマ湖養殖除く)。南北合計では15万トンを超えた。北部は9月下期でも枝幸の貝柱の歩留まりが14・1%と生育が良好。[....]