オホーツクホタテが終盤、3割増27万トンの公算

2018年11月28日

 オホーツク沿岸におけるホタテ水揚げが終盤を迎えている。今期の最終生産量は昨期を約3割上回る見込みで、2014年冬の大型低気圧被害からの回復傾向が鮮明となった。ただ主力製品の玉冷の出来高は、貝柱の歩留まり低下や原貝の他製品への配分増加などにより、昨期並みにとどまると推定されている。[....]