エビ情報/タイ国、EMS影響し水揚減

2013年8月2日

  バナメイ、ブラックタイガーともに広がるエビの魚病対策への心配が募る中、6月の冷凍エビの輸入量は1万3947トンで前年同月比3・9%増だった。これとは別に、冷水系は1089トンで28・9%減。

 養殖冷凍エビの輸入国では、ベトナムが最多の3279トンで10・9%増。次いでインドネシアが3222トンで38・2%増だった。上位2か国からの輸入量が大きく伸びたのは、首位を独走してきたタイ国の転落が大きい。前年同月には国別でトップだったが、今年はインドにも抜かれ4位。47・6%減の1813トンだった。

(「エビ類の輸入実績 2013年6月」)本紙参照[….][....]