ウナギ情報/(11月輸入)活は増加基調を維持、年明け以降は失速鮮明

2019年1月25日

 財務省の貿易統計によると、昨年11月の輸入活鰻は中国、台湾とも前年実績をわずかに上回った。昨春の値上げの後は業務筋での消費量は落ちているものの、国産の回復遅れから晩秋も活鰻市場の主役を務めた。ただし、年明けは「活鰻の消費が2割減」(業界筋)となっている影響もあり、失速が鮮明となっているようだ。

「輸入活鰻(中国・台湾)の年度別/月別輸入推移」「中国産加工ウナギの年度別/月別輸入推移」
本紙参照[....]