ウナギ情報/国産の出遅れで“動くに動けぬ秋”

2013年10月7日

 体力のある大手量販店や外食チェーンが、来夏に向けて加工鰻を調達するため、商談を活発化するシーズンを迎えた。だが、主力の国産新仔の池揚げが大幅に遅れ、最需要期が過ぎても価格が上がり続けているため、加工場が本格稼働する見通しが立たず[….]

「中国産加工鰻の鰻年度別輸入実績(過去3年)」本紙参照