ウナギ仔魚期間の遺伝を水産機構解明、人口種苗へ前進

2018年9月28日

 水産研究・教育機構(宮原正典理事長)は27日、ニホンウナギの仔魚(レプトセファルス)である期間が親から子へ遺伝することを解明した。シラスウナギの大量生産を困難にしていた仔魚期間を選抜育種で短縮化できる可能性につながる研究成果で、ウナギの人工種苗の実用化に向け大きな一歩になることが期待される。[....]