イカ加工原料不足の窮状を論議、自民党加工振興検討会

2019年3月18日

 自民党の有志議員で立ち上げた水産加工振興検討会(座長・武部新衆院議員)の第3回会合が15日、党本部で開かれた。利波英樹トナミ食品工業社長(全国いか加工業協同組合理事長)は、輸入イカ原料価格が国内産と変わらない状況など窮状を訴え、早急な対策を求めた。武部座長は「大きな課題」と理解を示し、今後ほかの課題も含め論点をまとめ、対策を深化させていく考えを示した。[....]