アラスカ新物/CR筋子28日に到着、好漁も内販環境厳しい

2019年5月24日

 北米新物の初戦を飾るアラスカ・カッパーリバー(CR)産の空輸筋子の販売予定が確定した。メーカーによると、今月28日の着荷と同時に荷割を行い、仙台を中心とした市場売りは休市を挟んで30日となりそうだ。また、これよりひと足早く、冷凍卵を空輸して国内で加工した塩蔵製品も、週明け27?28日に札幌市場で出回る予定となっている。

 ◇?橋水産が国内加工、CR冷凍ランを買い付け。

 札幌中央卸売市場のカネシメ?橋水産はトライデント社がCR地区で製造し空輸した新物の冷凍卵を買い付け、釧路の北海食品で塩蔵筋子に仕上げた「国内製造のCR筋子」を27日にも売り始める。[....]