「豊洲MEKIKI旬のコラボ」/異業種と定額サービス

2021年3月8日

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「豊洲MEKIKI旬のコラボ」の画像イメージ

 一般社団法人東京築地目利き協会(東京・中央区、佐藤篤子代表理事)は13日から、異業種とコラボし、毎月定額を支払うことで目利きが選んだ魚惣菜や異業種の“逸品”が届くサービスを開始する。第1弾は、創業148年の劇場・明治座と東京・豊洲市場の仲卸・美濃桂商店がタッグ。新型コロナウイルス禍による売り上げ減少が深刻な仲卸が、目利き力を武器にした新たなニーズの発掘に挑む。

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 同協会が始める通販サービスは「豊洲MEKIKI旬のコラボ」。第1弾の「美濃桂×明治座」は、3月から8月まで実施され、毎月7500円で、月替わりに旬の味や逸品を楽しめる。例えば3月には、旬の魚惣菜として美濃桂が選んだマナガツオやメカジキの西京漬のほか、明治座のギンダラの西京漬やマグロのしぐれ煮、さらには料亭でも使われる和食器専門店「大文字」の器(青磁のしのぎ皿)が届く。[....]