2020年12月8日
日本水産が協賛する第39回「海とさかな」自由研究・作品コンクール(朝日新聞社、朝日学生新聞社主催)表彰式が5日、オンラインで行われ、選ばれた16作品の小学生らが出席した。
今回の応募作品数は新型コロナウイルスの影響で休校や夏休みの短縮もあり、史上初の大幅な減少となったが、2万2410作品が集まった。
研究部門、創作部門ごとに農林水産大臣賞や日本水産株式会社賞など8賞がそれぞれ贈られたほか、特別部門として海外作品特別賞が1作品に贈られた。
総評を行った葛西臨海水族園の坂本和弘副園長兼飼育展示課長は「今年はこの環境下だが、創意工夫にあふれる作品が多く集まった。今年はテーマに持続可能な開発目標(SDGs)を学ぼうというメッセージが加わったので、それらを意識した内容も多かった。次回はいつものように皆さんと直接会ってお話できるような表彰式が開催できればと思う」と述べた。[....]