「夏休み親子さかな料理教室」開催、焼津鮮魚小売組合

2020年8月27日

焼津で開かれた「夏休み親子さかな料理教室」

「夏休み親子さかな料理教室」が23日、焼津市の焼津魚市場鮮魚売場で、小学生を中心にした10組、21人の親子が参加して開かれた。焼津市内の魚屋さんの指導を受けて、スルメイカ、マアジなどを捌き、刺身、タタキにしてトレーに盛り付けるまでを教わった。

 同市内などの魚小売店でつくる焼津鮮魚小売組合(近藤兆計組合長)が焼津市水産振興会(会長・中野弘道市長)、焼津魚市場などの協力を得て、魚食普及の一環で実施。同組合員6人が指導にあたった。

 食卓に上るおなじみのスルメイカ、マアジを捌き、メバチマグロのサクを刺身状に切り、刺身やタタキにして盛り付けるまでを順番に体験学習した。講師の魚屋さんが手本を示し、参加した親子は魚屋さんの指導を受けて、慣れない手つきながら魚介類を捌いた。イカはワタを外して胴を洗ったあと、表皮から2枚目までの皮むきやイカが動かないよう包丁を立てて切ることなど[....]