「ラグビー選手のよう」サーモン寿司に大臣感嘆

2019年10月10日

スコットランド旗を付けてサーモンが運ばれたのを喜ぶヒスロップ大臣(右)と法師人元気寿司社長

 スコットランド産の生鮮サーモンが9月から大手回転寿司チェーンの元気寿司グループ「魚べい」127店舗で販売されている。来日した英国・スコットランド自治政府フィオナ・ヒスロップ文化・観光・対外関係大臣が「魚べい 大森駅山王北口店」を訪れ、サーモンの寿司を試食した。

 同社の導入経緯は、水産会社ショクリューがスコティッシュサーモンカンパニーのサーモン養殖施設を評価して、商材開発をしていた元気寿司と話が進み、魚べい127店舗に拡大し、販売している。 

 店内では法師人尚史元気寿司社長が大臣を迎え、同席してタッチパネルの操作方法などを教える場面も。ヒスロップ大臣は「スコットランドのサーモンはラグビー選手のようにタフ。厳しい環境で育っているので、食感がとてもよく、脂もよく乗っている。今年はラグビーのワールドカップ(W杯)の年。ぜひエディンバラに第1号店を出店してほしい」とラブコールを送った。[....]