「カツオ漁業対策を」高知の釣り船主ら農水大臣に要望

2017年4月17日

 高知かつお漁協の中田勝淑組合長らは13日、農林水産省を訪れ、山本有二農林水産大臣にカツオ漁業対策に関する要望書を提出した。日本近海でカツオの漁獲が減少する中、燃油高騰対策や餌の安定確保対策を求めた。中田組合長は10日に産・学・官による「高知カツオ県民会議」が設立されたことを紹介したうえで、「県民会議には300人以上が参加した。同会議の設立は業界としてもありがたい。今後も(カツオ漁業の存続へ向け)がんばるのでご支援願いたい」などと要望した。[....]