2021年1月29日
5回目となる魚病対策促進協議会が27日、オンライン形式で開催され「かかりつけ獣医師」について「日常的に相談できる相手先として連絡先を確保した獣医師」と定義し、2030年度末までに魚病に詳しい獣医師100人をリストアップするなどとした。規制改革実施計画で養殖魚増産のために取り組むべき課題とされていた魚病対策の一つが示された。
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明確な定義化が求められていた「かかりつけ獣医師」については、「養殖業者が一定時間内に診療を受けることができるとともに、日常的に相談できる相手先として連絡先を確保した獣医師」とされた。都道府県では獣医師をリストアップしており、養殖業者は都道府県の水産試験所などに相談すればリストに載っている獣医師に対応してもらえる。[....]