AIでシラウオ価値を可視化 

2021年12月16日

自動判定機をPRする(㊧から)鈴木市長、三浦CEO、書上社長

 茨城・行方市は14日、東京・千代田区のフォーシーズンズホテル東京大手町で会見を開き、デジタルトランスフォーメーション(DX)に関するコンサルティングを行う㈱ima(東京・港区、三浦亜美最高経営責任者〈CEO〉)と共同で人工知能(AI)による鮮度評価を柱に、シラウオの高付加価値化を図る「霞ヶ浦シラウオ×AIプロジェクト」を始動させることを発表した。魚価の低迷や資源の減少などの諸課題をAI技術によって解決を目指す。

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 行方市はシラウオで全国2位の漁獲量を誇るが、魚市場がないため価格が伸びづらく、ほかの産地と比較しても安値で取引されている。価格を決定するのは買い手側の目利きで、販売先によって買い取り価格が異なる中、漁業者は資源に対する懸念があっても数量に頼る漁業を続けざるを得ない状況にあった。[....]